薬剤師はどこで働く?6つの主な就職先の特徴と選ぶポイントを紹介

薬剤師の働き先について、どこが自分に合っているだろうかと悩む人は多いでしょう。薬剤師には、病院や調剤薬局、ドラッグストアなどさまざまな就職先があります。自分に合った就職先を選ぶためには、それぞれの特徴やメリット・デメリットを知ることが大切です。本記事では、薬剤師の主な就職先の特徴や、選ぶポイントについて紹介します。就職先を決める際の参考にしてみてください。
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薬剤師の就職先とメリット・デメリット
薬剤師の主な就職先は以下の6つです。それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介します。
- 病院
- 調剤薬局
- ドラッグストア
- 製薬会社
- 行政・公務員
- 大学
病院
病院薬剤師は、外来患者や入院患者に対する調剤、服薬指導のほか、医師や看護師と連携しながらチーム医療に携わります。臨床医療に携わって高度な医療知識を身に付けられるため、医療に貢献している実感を得られやすいでしょう。しかし、夜勤や休日出勤があり、身体的な負担が大きいこともあります。臨床の最前線で薬剤師としてのスキルを高めたい人に適しています。
調剤薬局
調剤薬局は、最も一般的な就職先の1つで、処方箋に基づいて調剤や服薬指導を行います。患者さんと直接関わる機会が多く、地域医療に貢献できるのが魅力です。基本的に夜勤はなく、薬局の規模によっては比較的休みを取りやすいのもメリットです。
一方で、処方箋が特定の医療機関に集中している場合は、スキルアップしにくいという側面があります。小規模の薬局では、人間関係に悩むこともあるかもしれません。
ドラッグストア
ドラッグストアでは、OTC薬の販売だけでなく、店舗の運営にも関わります。比較的給料が高く、地域医療に貢献できるのがメリットです。商品販売にも携わるため、経営スキルも磨けるでしょう。しかし、レジ打ちや品出しなどの仕事があったり、営業時間が長かったりと、店舗によっては負担が大きくなる場合があります。
製薬会社
製薬会社では、新薬の研究開発やMR(薬剤情報提供者)などに携われます。高収入が期待でき、医師や薬剤師とのつながりも強くなりやすく、医療に幅広く貢献できます。ただし、高度な専門知識やコミュニケーション能力が求められ、学会や接待などで勤務時間が不規則になりがちです。
行政・公務員
国の研究機関や薬の認可を行う厚生労働省、国公立病院などで働く道もあります。公務員は社会的信用度が高く、安定している点がメリットです。ただし、採用数は少ないため、競争倍率が高くなる傾向にあります。
大学
在学していた大学に残り、研究や教育に携わる薬剤師もいます。薬学の発展に貢献でき、研究者としてのキャリアを積みたい人には向いています。ただし、将来的に教授職を目指す場合は、長期的な努力と実績が必要です。役職によっては給与が低い場合もあり、研究の内容次第では長期休暇を取りづらいでしょう。
自分に合った職業を選ぶポイント
自分に合った職業を選ぶポイントは、以下の3つです。
- ライフスタイルやキャリアプランに合わせる
- 収入ややりがいなどを比較する
- インターンやOB・OG訪問で情報を得る
ライフスタイルやキャリアプランに合わせる
自分のライフスタイルやキャリアプランに合った職業を選ぶことが大切です。結婚や子育てを見据えて安定した職場を望むのか、専門性を高めてキャリアアップを狙うのかによって適した職場は異なります。
収入ややりがいなどを比較する
収入ややりがいなどを比較し、自分が優先したいポイントを整理するのも有効です。収入面を重視するなら製薬会社やドラッグストア、やりがいや社会貢献を重視するなら病院や行政といったように、自分に合った就職先を検討しましょう。
インターンやOB・OG訪問で情報を得る
実際の職場環境や働き方を知るには、インターンやOB・OG訪問で情報を得ることが効果的です。企業主催のイベントなどでは企業の良いところばかりがアピールされますが、現場の声を聞くことで本来の企業の姿を知ることが可能です。
薬剤師として自分にあった就職先を選びましょう
薬剤師の就職先は多岐にわたります。それぞれの就職先の特徴やメリット・デメリットを知り、自分に合った道を選びましょう。
